ロンドンの賃貸契約時に必要な書類一覧
Japan Sales & Lettings Agency Ltd
1986年創業、ロンドン専門の日英バイリンガル不動産エージェント。日本人駐在員のお住まい探しと物件管理を長年サポート。
この記事では「ロンドンの賃貸契約時にどんな書類が必要か」という疑問にお答えします。結論から言うと、必要書類は①本人確認 ②収入証明 ③推薦状 ④支払い能力証明 ⑤Right to Rent確認の5カテゴリです。書類が揃っていないとレファレンス審査が遅延し、人気物件を競合に取られるリスクがあります。
JSLAは1986年創業のロンドン専門の日英バイリンガル不動産エージェントです。本記事では必要書類を完全リスト化します。契約全体の流れはロンドンの賃貸契約の流れをわかりやすく解説をご覧ください。
本人確認書類
(1)パスポート(顔写真ページの原本またはスキャンデータ)、(2)有効な英国ビザ(BRP原本またはVisa Vignette)、(3)現住所の証明(直近3ヶ月以内のbank statement、utility bill、council tax bill、tenancy agreementのいずれか)。海外赴任直後で英国住所がない場合は、ホテルの宿泊証明や会社の住所レターで代用可能なケースがあります。
収入証明・推薦状
収入証明書類: (1)直近3ヶ月分の給与明細(payslip)または雇用契約書、(2)雇用主からの推薦状(employment reference letter、英文・社用便箋・サイン入り)、(3)年収・雇用継続を確認する書面。海外赴任直後の方は会社推薦状(Letter of Comfort)が重要で、年収・雇用継続・必要に応じて家賃保証する旨を英文で発行してもらいます。
推薦状(references): (1)前居の大家からの推薦状(previous landlord reference、家賃滞納なし・退去時もきれい等の評価)、(2)雇用主からの推薦状(employment reference)、(3)銀行からの推薦状(bank reference、求められるケースは限定的)。前居なしの海外赴任直後は、前職の大家からの推薦状を日本語+英訳で代用するケースもあります。レファレンス審査の詳細はロンドンのリファレンスチェックとは何かをご覧ください。
支払い能力証明・Right to Rent
支払い能力証明: (1)銀行残高証明(最近3ヶ月分の口座明細)、(2)海外口座を含む資産証明、(3)会社推薦状(Letter of Comfort)。海外赴任直後でクレジット履歴がない場合、これらが審査通過の補強材料になります。なおRRA施行後は、契約開始前に求められる家賃は最大1ヶ月分までに制限されており、それ以上をまとめて提示しても有利になることはありません。日本人特有の課題は日本人がロンドンで賃貸契約できるのかで解説しています。
Right to Rent確認: 大家・エージェントは契約前に入居者の在留資格を確認する法的義務があります。入居者はUKVI(英国内務省)の「Prove your right to rent in England」でShare Codeを取得し、生年月日とともにエージェントに提出します。エージェントはこのコードでオンラインで在留資格を確認します。
ペット関連(該当する場合): ペット可物件の場合、(1)ペット保険証書、(2)前居でのペット推薦状、(3)ペット預かり金(pet deposit、家賃に追加)の支払い同意書面が求められることがあります。
渡英前にこれらの書類を一式準備しておくと、現地到着後の物件契約がスムーズに進みます。JSLAでは事前ご相談時に、必要書類のチェックリストを日本語でお渡ししています。
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