ロンドンの賃貸における家賃支払い方法
Japan Sales & Lettings Agency Ltd
1986年創業、ロンドン専門の日英バイリンガル不動産エージェント。日本人駐在員のお住まい探しと物件管理を長年サポート。
この記事では「ロンドンの賃貸家賃はどう支払うのか」という疑問にお答えします。結論から言うと、最も一般的なのは英国口座からのStanding Order(自動引落)です。クレジットカード・現金は原則不可で、英国口座開設前は初月のみ国際送金で支払うのが標準的なフローです。
JSLAは1986年創業のロンドン専門の日英バイリンガル不動産エージェントです。本記事では家賃の支払い方法を整理します。
Standing Order(自動引落)が基本
テナントが英国の銀行口座から、毎月決まった日に大家・エージェントの口座へ自動送金する仕組みで、日本の口座引落と同様です。設定は、テナントが自分の銀行(HSBC、Lloyds、Barclays、Monzoなど)のオンラインバンキングまたはアプリで行います。大家・エージェントの銀行口座番号、Sort Code(国内決済コード)、参照番号(reference、通常物件住所)を入力します。
Standing OrderとDirect Debit(ダイレクト・デビット)の違いは、Standing Orderはテナント側がコントロール、Direct Debitは大家・エージェント側がコントロールする点です。家賃支払いではStanding Orderが一般的で、Direct Debitはユーティリティ・サブスクリプションで使われます。
クレジットカード・現金払いの可否
クレジットカード払いは原則不可です。家賃の額が大きいため、カード会社の手数料を吸収できないためです。一部の高級フラットでConcierge経由でカード払い対応のケースもありますが、稀です。
現金払いは法律で禁止されているわけではありませんが、税務上の問題、手渡し時の安全性、領収書管理の煩雑さから、ほぼ行われません。エージェントが現金家賃を要求してきた場合、違法性・脱税の可能性があるため避けるべきです。
海外送金と口座開設前の対応
海外送金(日本からロンドン)で家賃を支払う場合、Wise(旧TransferWise)、Revolut、HSBC Globalなどのサービスを使うとレート・手数料で有利です。送金には2〜5営業日かかるため、家賃支払い日に間に合うよう余裕を持った送金を心がけましょう。
海外赴任直後で英国口座開設前の方は、初月家賃を国際送金で支払い、口座開設後にStanding Orderに切り替えるのが標準的なフローです。銀行口座なしでの契約はロンドンで銀行口座なしでも契約できるのかで解説しています。契約時にまとまって必要になる初期費用はロンドンの初期費用はいくらかかるのかで確認できます。JSLAでは初期送金フローのご相談も承っています。
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