日本人がロンドンで家を借りる際の注意点
Japan Sales & Lettings Agency Ltd
1986年創業、ロンドン専門の日英バイリンガル不動産エージェント。日本人駐在員のお住まい探しと物件管理を長年サポート。
この記事では「日本人がロンドンで家を借りる際に何に注意すべきか」という疑問にお答えします。結論から言うと、クレジット履歴ゼロ・英文契約書・初月家賃支払い・Council Tax別請求・冬の光熱費・Right to Rentオンライン確認(Share Code)・Standing Order・2ヶ月前通知・住居マナー・時差の10項目が、事前に知っておけば回避できる注意点です。
JSLAは1986年創業のロンドン専門の日英バイリンガル不動産エージェントです。本記事では駐在員・現地採用者の経験から得られた注意点を10項目に整理します。
契約・費用に関する注意点
注意1: 「クレジット履歴ゼロからのスタート」――英国の信用情報機関には日本での履歴が反映されません。Experian/Equifaxにスコアがない状態で審査されるため、自動審査で弾かれるリスクがあります。会社推薦状(Letter of Comfort)、英国在住の保証人、収入・貯蓄証明、迅速で書類の整った申込みといった補強策を準備しましょう。詳細は日本人がロンドンで賃貸契約できるのかをご覧ください。
注意2: 「契約書は英文のみ」――契約書は英文で、日本語訳は法的拘束力を持ちません。重要箇所を日本語で解説してくれる日系エージェントを使うか、弁護士相談を推奨します。契約書の読み方はロンドンのTenancy Agreementとは何かをご覧ください。
注意3: 「敷金・礼金の概念が違う」――英国に礼金・更新料はありませんが、デポジット(5週間分上限)と初月家賃の支払いが必要です。契約までに合計で月家賃の2ヶ月半分程度、引越し費用なども含めると3ヶ月分ほどを渡英前に準備しておくと安心です。内訳はロンドンの初期費用はいくらかかるのかをご覧ください。
注意4: 「Council Taxは別請求」――家賃に含まれず、自治体から別途請求が来ます。引越し当日に自治体ウェブサイトで「Moving in」届出を出さないと、未登録扱いになります。
注意5: 「光熱費は冬場が高い」――断熱性能が低い物件では、冬場の光熱費が月£300〜£500に達します。物件選びで二重ガラス・最新セントラルヒーティングの有無を確認しましょう。
手続き・生活に関する注意点
注意6: 「Right to Rentのオンライン確認」――契約前に在留資格の確認が法的義務です。英国・アイルランド市民以外の方は、UKVI(英国内務省)でShare Codeを取得し、生年月日とともにエージェントに提出してオンラインで確認します。
注意7: 「家賃支払いはStanding Order」――現金払い・カード払いは原則不可で、英国銀行口座からの自動引落(Standing Order)が標準です。渡英直後は口座開設が遅れるため、初月の支払いフローを事前確認しましょう。詳細はロンドンで銀行口座なしでも契約できるのかをご覧ください。
注意8: 「退去通知は2ヶ月前」――急な帰国・転勤でも、最低2ヶ月前通知が必要です。会社の異動辞令から退去日まで、最低2ヶ月の家賃支払い義務があります。
注意9: 「英国式の住居マナー」――上階への配慮(足音)、ゴミ出しルール、騒音規制(23時以降)、共用部のマナーなど、英国独自のルールがあります。近隣付き合いのコツはロンドンで近隣トラブルを避ける方法をご参照ください。
注意10: 「日本との時差・連絡の難しさ」――日本の家族・会社との調整事項がある場合、9時間時差を考慮した連絡計画が必要です。ロンドン午前 = 日本夜、ロンドン夜 = 日本朝、を覚えておきましょう。
JSLAではこれらの注意点をすべてカバーする日本人向けサポート体制を整えています。お気軽にご相談ください。
よくあるご質問はこちら:https://japansla.com/faq
