ロンドンでビザ取得前に契約できるのか
Japan Sales & Lettings Agency Ltd
Established 1986, London's bilingual Japanese and English property agency. Decades of experience supporting Japanese corporate expatriates with letting, sales and property management.
この記事では「ビザ取得前にロンドンの物件を契約・確保できるか」という疑問にお答えします。結論から言うと、Right to Rent法の関係でビザ未取得での正式契約は困難ですが、「Conditional Offer(条件付き予約)」で物件をホールドする選択肢があります。
JSLAは1986年創業のロンドン専門の日英バイリンガル不動産エージェントです。本記事では可能なケースと不可能なケースを整理します。
大前提:ビザがないと正式契約は成立しない
英国では2016年以降「Right to Rent」確認が大家・エージェントに義務付けられています。入居者はUKVI(英国内務省)のオンラインサービスでRight to Rent用のShare Codeを取得し、生年月日とともにエージェントに提出してオンラインで確認します。有効な在留資格がない状態では契約自体が法的に成立しません。契約全体の流れはロンドンの賃貸契約の流れをわかりやすく解説をご覧ください。
Conditional Offerで物件をホールドする
「Conditional Offer」という形での物件ホールドは可能です。これは「ビザがおりたら正式契約する」という条件付きの予約で、エージェントを通じて大家に提案します。大家が同意すれば、ホールディングデポジットを預けて物件を確保できます。
Conditional Offerが受理されやすいのは、(1)Skilled Worker Visa申請中でCertificate of Sponsorship(CoS)取得済み、(2)ビザ取得が90%以上確実、(3)入居予定日まで1〜2ヶ月の猶予がある、というケースです。市場が落ち着いている時期は受理されやすく、繁忙期(8月〜9月)は競合に取られるリスクが高くなります。
BRP(Biometric Residence Permit)が後日発送される場合、ビザ承認のメール通知(Decision Letter)を提示することで仮契約に進めるケースもあります。エージェントと大家の判断によります。
現実的な進め方
現実的な進め方として、(1)出国前にオンラインで日系エージェントに相談、(2)候補物件を3〜5件絞り込み、(3)ビザ取得後すぐに渡英して内見、(4)内見当日中にオファー提出、(5)レファレンス〜契約を1〜2週間で完了、というフローが標準的です。物件探しのコツはロンドンで良い物件を見つけるコツで解説しています。
JSLAでは渡英前の事前相談・物件提案を承っています。希望条件・ビザステータス・入居予定日をお伝えいただければ、最適なタイミングでの物件確保戦略をご提案します。
よくあるご質問はこちら:https://japansla.com/faq
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