ロンドンの初期費用はいくらかかるのか
Japan Sales & Lettings Agency Ltd
Established 1986, London's bilingual Japanese and English property agency. Decades of experience supporting Japanese corporate expatriates with letting, sales and property management.
ロンドンで賃貸物件を借りる際、契約日までに準備しておくべき初期費用は大きく分けて3つです。日本のような礼金・更新料・仲介手数料の概念がない代わりに、まとまったデポジットと前払い家賃が必要になります。
1つ目は「security deposit(敷金)」で、家賃の5週間分が法定上限です(年間家賃が£50,000未満の場合)。例えば月家賃£2,500の物件であれば、£2,500 ÷ 4.33週 × 5週 = 約£2,886が上限額となります。
2つ目は「initial rent(初月家賃)」です。契約初日に1ヶ月分を前払いするのが一般的です。Renters' Rights Act(2026年5月施行)により、契約締結時にテナント様へ前払いを過剰に求めることは原則禁止されています。
3つ目は「holding deposit(仮押さえ金)」で、家賃1週間分が法定上限です。オファー受理後にエージェントへ支払い、契約に進めば家賃に充当されます。
2019年6月施行のTenant Fees Actにより、エージェント手数料、契約手数料、レファレンスチェック費用、インベントリー費用などをテナントに請求することは違法となりました。日系・英系問わず、テナント側に追加の手数料を請求するエージェントは違反業者ですので注意してください。
目安として、月家賃£2,500の物件を借りる場合、初期費用はデポジット約£2,886+初月家賃£2,500+ホールディングデポジット£577(家賃に充当)= 合計約£5,400程度を準備しておく必要があります。
これに加えて、引越し業者費用(£500〜£2,000)、Wi-Fi契約初期費用、家具購入費(家具なし物件の場合)、Council Taxの月割り精算金などが入居後に発生します。総じて、初月だけで月家賃の3倍程度を見ておくと安心です。
JSLAでは初期費用の見積もり試算もご相談時に承っています。会社からの住宅手当との兼ね合いも含めて、無理のない物件選びをサポートします。
Need help with your property?
Our bilingual team is here to assist with all your property needs in London.
